魚津章夫のプロフィール
1941年冨山県生まれ。法政大学卒業。美術出版社・版画友の会の運営にかかわり、版画専門誌『季刊版画』の創刊に参加。1971年に独立して、株式会社プリントアートセンターを設立。版画専門誌『Print Art』を創刊(25号まで刊行)し、版画の普及に貢献する。また版元として駒井哲郎、池田満寿夫らのオリジナル版画を出版する。さらに併設のギャラリーで同時代の多くの版画家たちの個展を開催し、ほかに「現代版画の展望ー日
本の28人展」(銀座・松屋)、「現代版画の状況展」(札幌・松坂屋)、「日本の現代版画パリ展」(エスパース・カルダン)などを企画主催する。1976年、日本現代版画商協同組合の設立に尽力し、創設時の理事。1978年、八重洲ブックセンター本店開店と同時に版画コーナーが開設され、1997年まで運営を担当する。 1999年から2006年まで富山県・朝日町立ふるさと美術館にて主に企画展を担当する。
編著に長谷川潔遺稿集『白昼に神を視る』(白水社)、『堀井英男全版画作品集』[カタログレゾネ](プリントアートセンター)、『長谷川潔の全版画』[カタログレゾネ](玲風書房)、『私のめぐりあった版画家たち』(沖積舎)などがある。
<活動の記録>
〔雑誌連載記事の再録〕
[版画雑誌の編集]
[論文・テキスト・エッセイ](寄稿再録)